観葉植物の育て方

シュロ竹(棕櫚竹)

シュロ竹(棕櫚竹)と呼ばれる観葉植物があります。「竹」の字がついているのでタケノコの竹の仲間と思われがちですが、ヤシ科の植物です。

幹や葉が竹に似ていることからこう呼ばれるようになったそうです。 寒さにとても強く、日陰でもスクスク育つことから育て方が容易な部類とされています。

新芽の時に、コナジラミやアブラムシの排泄物が原因の「すず病」に悩まされることがありますが、基本的に病害虫への耐性が高い部類です。

すず病への対処は市販されている家庭園芸用の殺虫剤(オルトラン水和剤など)が有効です。 少ない光量や気温の低さにもめげずに育つので、育成の容易な観葉植物として認識されています。

高級和風料亭に飾られることもあるように、和風アンティークの装飾にフィットしてとてもおしゃれです。 シュロ竹はカンノンチク(観音竹)と兄弟の様なもので、共に古くから園芸種として日本で親しまれてきました。

古典園芸では両方をひとまとめにしてカンソウチク(観棕竹)と呼ぶことがあるそうです。 また、東南アジアから中国南部にかけて約12種類の仲間もいるようです。

和風の室内にピッタリのシュロ竹ですが、どこかアジアンテイストを醸し出している所以はそういった所から来ているのかもしれません。

見た目で強烈に人を引き付けることはありませんが、その育成の容易さが大きいのか海を挟んだ中国でも広く愛されているようです。

 

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